asistant3’s diary

不定期に投稿する日記です。

Buell XB9R整備(燃料ポンプ)Part 1 ♯3

バイクの整備です。

以前のブログでも挙げましたが、僕のバイクはBuell という今はないメーカーのバイクです。以前にカワサキエストレヤの方とツーリングに行く機会が多くあったのですが、そのエストレヤ(250cc)よりかなり車体が小さめ、だけど排気量は4倍という変わり種のバイクです。

 

※ぜひ彼氏さん彼女さん、旦那さん奥さんなど、タンデムの方と密着したい方にもおすすめです。

 

さて、本日は整備とタイトルにもあるように、整備。具体的に何をするかなのですが、大まかに、「不動整備」です。

不動の場合何が悪いのか診断し、入れ替えが必要なパーツ、修理が必要なパーツなどを点検し、いざエンジン始動、動くのかをチェックしなければなりません。僕のバイクは何が悪いのか?というと、おそらく、「燃料ポンプ」です。

なぜ、おそらく?と思われる方もいるかもしれません。なぜなら、僕のバイク、壊れた初期症状が訳がわからず、キーオンにした際、ヘッドライト周囲から、「ジー」とセミの鳴くような音がし、セルモーターを回そうとすると、その音が消える。エンジンはかからない。という症状でした。その前にはエンジンはかかっていたのですが、ガス欠のような、片排のような症状が出て、アクセルをガンガン回さなければ、エンストしてしまいそうな状態でした。

※ここからはなぜこんな症状が出ていたかの原因を探るところです。ーーーーーーーーー

さて、なぜ燃料ポンプが原因なのか?というところなのですが、はじめに、物理的にカプラーなどがちゃんと接続されているかを見るために、シート関連のパーツを外し、パソコンにつなぐ診断機で診断した結果。燃料ポンプの音がしない

なぜ?といろいろ漁っていた次の日、燃料ポンプの音がしない原因が判明しました。

シート関連を外した際に、一緒に燃料ポンプのカプラーを外しっぱなしにしてました!(バカ)

そのカプラーをつけて再度診断機を使うと、燃料ポンプの音はしましたが、なんか音が弱すぎる。配線がやはり原因なのかな?と思い、燃料ポンプの配線を見た結果。配線が1本切れていました。(黒のアース線)

それは燃料ポンプは動かないし、燃料ポンプが動かないとなると、ガソリンがエンジンまで行かない。→ガス欠の様な症状が出ていた。

のだと思います!!(他に原因があるのかもしれませんが)

なので現状、燃料ポンプの修理、状態の良い中古があれば交換を行っています。

 

※作業の手順はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①外すネジやパーツを外す。

②車体を吊り上げる。

③燃料ポンプを外す。

④燃料ポンプの悪いところの交換

⑤燃料ポンプの再装着

⑥配線を全部繋げて、エンジン始動するかチェック

という流れになります。

 

※作業開始ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①外すネジやパーツを外す。

外すのは

・バッテリー(一番大事!!)

・燃料ポンプのカプラー

・左の運転席のステップ(タンデムステップ、じゃない方)

・メインシート

・リアサスのネジ(外しにくければ、吊り上げ中に外すのもあり)

これだけでいいと思います。

作業がやりにくければ、左右のタンデムステップも外してもいいかもしれません。

 

②車体を吊り上げる

…なのですが、駐輪場のトタン屋根の支えの様なものがあれば、それにタイダウンベルトを引っ掛けてやればいいと思いますが、残念ながら、うちにはそんな吊り上げ(下げ?)のための支柱はありません。ここでは統一させるために、「吊り上げ」と言わせていただきます。

買わせていただきました。

吊り上げ(下げ?)

あとはタイダウンベルトをシートレールに取り付けて、カシャカシャ。。。

なぜ、車体を吊り上げなければならないのか?ということですが、このBuellというバイク。小さい車体に大きなエンジンなどを乗せた結果、整備性はなかなかの悪さ。燃料ポンプに手を入れるためにはフレームと一体化しているガソリンタンクを吊り上げ、その左斜め下についているネジを4つ外さなければいけません。そのうち、手前の2つのネジは吊り上げないでもはずせるのですが、残りの奥の2つは、吊り上げないと、工具が入らず、燃料ポンプを外せません。

吊り上げ中。シートはSに換装してます。その理由は後日。

③燃料ポンプ外す。

燃料ポンプを外したら、もちろんですが、タンクの中に入っているガソリンが出てきます。下にバケツでもなんでもいいので置かないと、大惨事になります。また、静電気が発生するだけでも大惨事になるので、発生しない環境で行ってください。(※自己責任)

ここで、ネジを4つと上の方のボルトを外したら、ガソリンが少しずつ流れてきます。静電気に本当に注意しつつの作業になります。そのあとは、マイナスドライバーで、少しずつ、金属に傷をつけない様に慎重に、燃料ポンプを外していきます。ここで、一気にやると、

・ガソリンが一気に出てきて危ない

・燃料ポンプに大きな傷ができる

などあるので、少しずつやる。少し大きめの漏斗などあれば、ガソリンをうまいことバケツに入れれるかもしれませんね。

燃料ポンプはここに。正直外しにくい。

出てきたガソリン。正直バケツはプラスチックより金属など、溶けない素材がベスト。

 

④悪いところの交換

悪くなっているところの交換なのですが、今回は配線。配線はガソリンが漏れ出ない様に、おそらくメタルパテの様なものでガチガチに止められています。なので、まずはメタルパテの除去。これはドリルを使用しないと除去はかなり難しいと思います。歩いて15分ほどの工具が売ってそうな場所に買いに行きました。

 

しかし、僕のバイクは2003年製造。今は2023年。つまり今年で20歳です。成人ですね!

じゃなくて、20年もののメタルパテとなると、なかなか硬化しており、除去が困難です。

今は時間を作り、少しずつ削る毎日を送っております。

今回はここまで。

 

 

※ここから下は回想が入るため、読まなくても大丈夫な文章です。ーーーーーーー

当時、お付き合いさせていただいていた彼女の家に行く際に出た症状でした。動かなくなったバイクを彼女の家に一旦置かせていただき、当時お世話になっていたショップに引き上げに来ていただき、そのまま修理の流れでした。(しばらくは当時の彼女のバイクをお借りしていました。あの当時、彼女の家に行くのにも、その前に大学に行くのにも助かりました。お気遣いに本当に感謝しております。)

当時は医療系学生の最終の学年。もちろん国家試験も控えていたため、今は勉強に集中し、ショップに修理してもらい、研修医になったら修理代金を稼ぐつもりでした。しかし、その壊れた話から1年ちょっとすぎ、やっと修理してもらえるとのお話が入った時は、「原因がやっとわかって、もうすぐ乗れるんだ!」という気持ちでしたが、そこから診断を始めるとのことでした。壊れた話から2年。さすがに長くかかり過ぎなところと、僕自身の心が壊れてしまったので、地元に強制送還されました。その時、ショップに「もういいので、地元に持ってきてください」と、おそらく最後のお願いをし、結果、バイクは全くの専門外である僕自身が修理する、という話になりました。